電動ベッドは、重量も80kg~100kgと重たく取り扱いが難しいタイプなので、
引越しの際はどのように対処するのが良いか難しいですね?
しかし、引越し業者なら対応が出来るので安心してお任せして下さい。
もし、電動ベッドの解体や組み立てが難しい場合は、取り扱い説明書を事前に準備しておきましょう。
説明書が無いと組み立て方がややこしいタイプもあるため、業者でも対応できません。
※見積もり時にご確認ください。
電動ベッドの引越しに対応できる業者を探すにはこちらを参照して下さい。
また、フランスベッドをお使いなら移設時の分解や組み立てを有料にて自宅内のみで行ってくれます。
輸送や吊り上げなどの引越し作業には対応はしていないため、こちらは運送業者が担当する事になります。
個人で運ばれる方は、製品を出来るだけ折り畳んだり曲げたりせずにそのままで輸送する事も確認して下さい。
※素材が裂けたり破れたりと傷む可能性があります。
輸送後は、組み立てした後に電源を入れて正しく動作するかの確認を行って下さい。
- モーターが正常に動くか止まったりしないかどうか
- 内部から異音がしないか
- モーターの温度が高いなど熱さを感じないか
などの症状が見られないか確認をして下さい。
もし、症状がみられる場合は運搬時での故障、または電子部品や消耗品の交換時期に来ている可能性があります。
運搬時での故障の場合は、引越し業者に連絡を入れて、保険での修理を促して下さい。
(故障時は、ほとんどがメーカー修理にりますが、その際はメーカーに間に入ってもらい経年劣化の故障か、輸送時の故障か判断してもらう事も大切です。)
ちなみに、電動ベッドの耐用年数はメーカにより異なりますが、6年から8年程度です。
故障の症状がある場合や耐用年数を超えた場合は、迷わずに定期点検を受けられる事をお勧めします。
補足として設置場所の確認も必要になり、新居での設置予定場所が耐えられないときもあります。
もし、転居先で2階に設置する場合は、そもそも運搬できずに、クレーン車の出動が必要になる場合もあります。
参考記事:ベッドが搬入出来ない場合の対処法
場合によっては引越し先の間取りそのものを見直さなければならないこともあるので、この部分は早い段階から注意してください。
併せて、賃貸物件に越される方は、床を傷めないようにするグッズとして床キズ防止カーペットも参考にして下さい。
これは小さなカーペットの4枚組で、カーペットの上に車輪や脚座を乗せるようにするだけで、床へ傷つく可能性が一気に減ります。
フローリングや畳などのあるところへ電動ベッドを設置する時には、重量でへこむ可能性があります。
値段もそれほど高くなく、4枚セットで3,000円前後となっているため、必須アイテムと言っても良いでしょう。
電動ベッドは、元々の値段も高く、買い替えも容易ではありません。
家電類は繊細なため、引越し前には事前見積もりと料金比較、またスタッフとの打ち合わせを必ず忘れずに行って下さい。