先におすすめのマットレスを記載すると、

  • 長持ちし睡眠の質が上がる高反発マットレス
  • または、柔らかさのバランスがちょうど良い天然ゴム使用のラテックスマットレス

の二拓になります。

ここでは、全6種類となるマットレスのメリットやデメリット、またタイプ別のおすすめを掲載して行きます!

マットレス一覧の目次

対象者別のおすすめマットレス

 

低反発マットレスってどんなの?

メリット:保温性があり暖かい、体に痛みを感じない、寝返りを軽減できる、

デメリット:体重が多いと沈みすぎる、劣化が早くフワフワ感が失われやすい

 

特徴としては、フワフワとした寝心地を得られるので、柔らかい布団で眠る感触が好きな方にお勧めです。

ただし、腰からお尻にあたりにかけて凹むため、腰痛持ちの方には不向きです。

また、通気性が悪いため、マメにメンテナンスをしないとカビやダニの繁殖の原因にもなります。

価格帯は15,000円~30,000円が相場です。

安いタイプだと、すぐにヘタったり、反発力が無くなり体が痛くなる特徴もあります。

交換時期は4年から5年程度、凹みが元に戻らず寝心地が急に悪くなったら寿命になります。

 

 

高反発マットレスってどんなの?

メリット:型崩れしにくく長持ちする、腰の負担を軽減できる、通気性が良い

デメリット:硬く感じる場合がある、価格が高い、寝返りが増える

 

特徴としては、型崩れがしない素材のため、寝ている時の姿勢を正しく保て、睡眠の質が上がります
(しっかりと固定された感覚の寝心地を得られる)

また、折り畳み式タイプが多いため、引越しがしやすいという特徴もあります。

関連記事:引越ししやすいベッドは?(ベッドフレーム版)

価格帯は20,000円~50,000円が相場です。

高品質だと、10万円を超えるタイプもありますが、その分、10年後でも型崩れせずに長持ちしてくれます。

交換時期は10年。メーカー保証も10年を超えるタイプも多いです。

 

 

ボンネルコイルってどんなの?

メリット:通気性が高い、価格が安い、スプリングが壊れにくい

デメリット:揺れやすい、一部だけの修理が出来ない、体重が分散されない

 

特徴としては、全体がコイルでつながっているため、表面が固く畳の上で寝ているような寝心地を得られます。

ただし、寝返りでも内部のコイルが横揺れを起こし、震動が伝わりやすく、寝返りが多い方には不向きになります。

価格帯は10,000円~30,000円が相場です。

価格が安いため、保証も3ヶ月~1年程度が多いです。

交換時期は3年~5年程度ですが、寿命になると、スプリングが体に当たり出し、きしみ音がひどくなります。

 

 

ポケットコイルってどんなの?

メリット:揺れにくい、故障に強い、体に負担がかかりにくい

デメリット:通気性が悪い、価格が高い、耐久性で劣る

 

特徴としては、体を点で支えるコイル構造のため、寝像が悪くてもマッチし、寝返りが多い方でも寝心地が良くなりお勧めです。

ただし、作りがボンネルコイルより複雑化している分、値段が高価になります。

価格帯は40,000円~100,000円が相場です。

メーカ保証は1年~5年程度のタイプが多いです。

交換時期は7年~10年程度で、寿命になるときしむ音が大きくなり、寝心地が悪くなります。

 

 

ラテックスってどんなの?

メリット:抗菌作用を持っている、自然な柔らかさがある、耐久性が高い

デメリット:ゴムアレルギーの人は使用できない、重い、通気性が悪い

 

特徴としては、柔らかさと硬さのバランスに優れており、体にやさしくフィットするため腰が悪い方もにお勧めです。
(質の高いマットレスですが日本では知名度が低いため、使われている方も少ないです。)

ただし、合成ゴムだとニオイがきついため、匂いに敏感な方は自然素材で作られた天然ゴム一択になります。

価格帯は50,000円~100,000円が相場です。

天然素材なら、10年~20年のメーカー保証を設けている会社も多いです。

交換時期は10年程度、お尻から背中のあたりにヘタりが出てきたら寿命になります。

 

 

ウレタンってどんなの?

メリット:軽い、夏場に涼しい、種類が多い

デメリット:通気性が悪い、耐久性で劣る、表面が凹みやすい

 

特徴としては、ウレタン全体で体を支えるため、体全体へのフィット感が高いです。

ただし、低反発は首に負担がかかるため、腰痛持ちの方は高反発の方を選択することになります。

持ち運びが軽く引越しがしやすいですが、通気性の悪さがあるため、陰干しなどマメなメンテが出来ない人には不向きです。

価格帯は5,000円~35,000円が相場です。

安価なウレタンマットレスだと数カ月で寿命を迎える事も多々あります。

交換時期は低反発で2年から5年程度、高反発は5年~10年程度、マットレスが戻らないなど凹凸が出てきたら寿命になります。

 

 

 

何を選べばよいか迷ったら、高反発のマットレスを第一候補に、予算に余裕があれば天然ゴムのラテックスを選択しましょう!

マットレスの比較表

マットレス/比較項目寝心地硬さ通気性値段
低反発
高反発(おすすめ!)
ボンネル
ポケット
ラテックス(おすすめ!)
ウレタン

 

対象者別で見るマットレスのおすすめは?

高齢者へのおすすめは?

高齢者におすすめできるマットレスは、腰や首に負担がかかりにくく、自然な体勢で寝返りを打てるマットレスです。

したがって候補となるのは

  • 高反発マットレス
  • ポケットコイルマットレス

ですが、通気性に優れていることや重量が軽いという点で高反発マットレスに軍配が上がります。

介護に使用するマットレスとしても高反発マットレスが最もおすすめです。

 

低反発マットレスの柔らかさには魅力を感じますが、高反発マットレスのほうが体への負担を軽減でき、さらにベッドから起き上がる際にも体を浮き上がりやすくさせられるため、介護をする側にとっても扱いやすいマットレスになります。

 

ただし、年配者の方にとって高反発では体が痛いという場合には、低反発マットレスを選択して下さい。

 

医療現場やホテルにも採用されることが多く、まるで宙に包み込まれ浮いているかのような感覚に浸れるので、長時間ベッドで寝ていたとしても圧迫感から体を痛める心配がありません。

腰痛や肩こりにおすすめは?

腰痛や肩こりに悩まされている方にも、体が沈み込まないマットレスがおすすめです。

  • 寝返りの打ちやすさという面では高反発マットレスを、
  • 体重を分散しやすく負担が腰や肩に集中しないという意味ではウレタン

をおすすめできます。

 

 

マットレスの変更で、腰痛を改善できたという方は8割以上に及ぶというデータもあります。

現在お使いのマットレスが低反発タイプで睡眠時や寝起き時に腰や肩が痛いという場合には、高反発マットレスやウレタン製マットレスへの変更を検討して下さい。

 

子ども用におすすめのマットレスは?

子供用のマットレスを選ぶ場合には、

  • 抗菌作用を持つラテックス製のマットレスや、
  • 通気性が良いボンネルコイル、
  • あるいは体を固定できる高反発マットレス

がおすすめです。

 

 

柔らかいマットレスを好むお子さんもおられますが、低反発マットレスを選ぶと体が沈み込んだ状態で固定され、発育を阻害する恐れすらあるためおすすめできません。

また、子供は大人と比較して汗をかきやすい体質ですから、通気性の良さを重視することも重要なポイントと言えます。